0からオープンソースな3Dプリンターを作ってみる(その4:X軸の組み立て)

前回からの続きです。

Y軸が完成したので、次はX軸になります。

X軸は、Y軸よりシンプルで「X End Idler」・「End Motor holes」・「X Carriage」にLM8UUといくつかの部品をセットするだけです。

部品をセットしたそれぞれのパーツです。

「X Carriage」にリニアベアリング「LM8UU」を取り付け、結束バンドで固定します。

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結束バンドで固定する

また、購入した3Dの印刷パーツですが、心配していた部品が入らないなどの問題は今のところありません。意外と精度が良い??

もともと提供されているSTLデータもいろいろ工夫がされてるみたいですね。

次に、組み立てた「X End Idler」にエンドリミットを取り付けるのですが、ここで問題が発生しました。

エンドリミットをX End Idlerにねじ止めするのですが、ネジ頭がコネクタに干渉するし、そもそもネジ穴とコネクタが被ってる。。。設計ミスじゃないか。。。

仕方がないので、この部分は後でも大丈夫そうなので飛ばします。(違うの買わなきゃ・・・。)

コネクタ部分を下から持ち上げて、超極低頭ボルトのM3 12mmを利用して取り付けました。

次は、組み立てた「X End Idler」・「End Motor holes」・「X Carriage」に370mmのスムースロッドを通します。

「X End Idler」と「End Motor holes」のLM8UUの穴の中心距離を362mmにします。

「End Motor holes」側のスムースロッドを挿入する穴は貫通しているので、少しずつ調整して完成です。意外とスムーズに動きました。

Y軸と同様にグリスと塗っておきます。

X軸

動かしたときの動画です。

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