WindowsでPythonを起動するとMicrosoftStoreが開いてしまう時の対応方法

最近Pythonを使うことが多いのですが、Anacondaを使っていなかったためpythonをアンインストールしてから再インストールしたところ、コマンドプロンプトからPythonを起動する際にMicrosoftStoreに遷移する状態になってしまいました。

パスはちゃんと通しているはずなんだけどなぁ・・・。と思い確認してみると。あれ、WindowsAppsのpythonを使うようになっているぞ。なんだこれ。

いろいろ探したところ、解決法は2つあるようです。

解決策1:環境変数のPathの優先順を変更する

コントロールパネルを開き、【システムとセキュリティ>システム>システムの詳細設定】からシステムのプロパティを開きます。そこにある「環境変数」をクリックして「ユーザーの環境変数」にあるPathを確認すると先頭に邪魔をしているWindowsAppsのパスがあるため、本来python.exeが入っているフォルダのパスの優先度をWindowsAppsより上に変更します。

その後コマンドプロンプトを再起動してpythonを実行すると、優先度を上げたアプリが実行できると思います。

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解決策2:設定のアプリ実行エイリアスを変更する

画面右下の通知アイコンから「すべての設定」を選択し、【アプリ>アプリ実行エイリアス】を選択します。ここにあるPythonのアプリインストーラーをオフに変更します。

その後コマンドプロンプトを再起動してpythonを実行すると、優先度を上げたアプリが実行できると思います。

MicrosoftストアからPythonを気軽にインストールできるようになったこと自体はとてもいいことだと思うのですが、実際にゴリゴリにpythonを使う人はMicrosoftストアなんか使わないよな・・・と思いつつ、未来の自分に向けて備忘メモを残すことにしました。

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