アラフォーを通り過ぎ、アラフィフに勢いよく進んでいっている自分のようなものにとって、やはりスマホよりPCだよなぁ・・と思うことが多くありまして、外出先でも気軽にPCを使うためにsurface goをセカンドPCとして保有しております。(と言って、持ち出しても実際に使うのは5回に1回くらいの割合となっており主人からは単なる「重石」と馬鹿にされておりますが・・)
とても小さくてうすくて軽くて、だけどキーボートもちゃんと使えるとっても優れた代物なのですが、やっぱり動きが若干もっさりしているのですよね。Androidタブレットのように本を読むのに使おうと思ったのですが、動きがなんとなく重くて断念しました。まぁCPUがGold Processor 4415Yなのでしょうがないのですが・・・・・。
surface go 2が発売されるというニュースは見ておりましたが、ほとんどgoと変更なしという話だったので購入する気も起らずにスルーしていたのですが・・・・。
あれ、上位モデルはCPUがよくなっているし、ベゼルが狭くなって筐体のサイズは変わらないけど液晶は大きくなっているし、見た目のやぼったさがなくなっているぞ・・・。(なんか欲しいかも・・・)
Pentium 4425Y | Peintium 4425Y | Core M3 |
4GB | 8GB | 8GB |
64GB | 128GB | 128GB |
Wifi | Wifi | LTE |
¥65,780 | ¥85,580 | ¥107,580 |
そこでそれぞれのモデルのスペックと価格を確認してみました。スマホのデザリングで十分だからLTEなんかいらないけど、CPUを上げるためにはLTEモデルを買うしか選択肢がないとは・・・。値段が10万以上するーーー!!
その3日後、正気を失ったアラフィフの手元にはLTEモデルのsurface go 2が届いておりましたとさ・・・。
ということで、新旧モデルを比較してみましょう。まずは主なスペックです。変更が入っているところを赤字にしました。
Surface Go 2 | Surface Go | |
ディスプレイ | 画面:10.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度:解像度 1920 x 1280 (220 PPI) アスペクト比:3:2 コントラスト比:1500:1 タッチ機能:10 ポイント マルチタッチ Corning® Gorilla® Glass 3 | 画面:10 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度:解像度 1800 x 1200 (217 PPI) アスペクト比:3:2 コントラスト比:1500:1 タッチ機能:10 ポイント マルチタッチ Corning® Gorilla® Glass 3 |
CPU | インテル® Pentium® Gold Processor 4425Y 第 8 世代 インテル® Core™ m3 プロセッサ | インテル® Pentium® Gold Processor 4415Y |
メモリ | 4GB または 8GB RAM | 4GB または 8GB RAM |
ストレージ | eMMC ドライブ:64 GB、または SSD (ソリッド ステート ドライブ):128GB | eMMC ドライブ:64 GB、または SSD (ソリッド ステート ドライブ):128GB |
バッテリー駆動時間 | WiFi:通常のデバイス使用時間は最大 10 時間 LTE Advanced: 通常のデバイス使用時間は最大 10 時間 | Wi-Fi:最大約 9 時間の動画再生が可能 LTE Advanced:約 8.5 時間連続使用 |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 615 | インテル® HD グラフィックス 615 |
カメラ | Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) 5.0MP フロント カメラ (1080p Skype HD ビデオ) 1080p HD ビデオを搭載した 8.0MP の背面オート フォーカス カメラ | Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) 5.0MP フロント カメラ (1080p Skype HD ビデオ) 1080p HD ビデオを搭載した 8.0MP の背面オート フォーカス カメラ |
ビデオ | デュアル スタジオマイク | マイク x 1 |
オーディオ | Dolby® Audio™ 搭載 2W ステレオ スピーカー | Dolby® Audio™ 搭載 2W ステレオ スピーカー |
ワイヤレス機能 | WiFi:802.11a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジ | Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換 Bluetooth 4.1 テクノロジー |
本体サイズ | 245 mm x 175 mm x 8.3 mm (9.65 インチ x 6.9 インチ x 0.33 インチ) | 245 mm x 175 mm x 8.3 mm (9.65 インチ x 6.9 インチ x 0.33 インチ) |
重量 | Wi-Fi:最軽量 1.2 lbs (544 g) から(タイプ カバー含まず) LTE Advanced:最軽量 1.22 lbs (553 g) から(タイプ カバー含まず) | Wi-Fi:最軽量 522 g から (タイプ カバー含まず) LTE Advanced:最軽量 532 g から (タイプ カバー含まず) |
個人的に気になる差分は「ディスプレイ」「サイズ感」「CPU」だったので、具体的に比較していってみましょう。
■ディスプレイ
Apple製品と比較して何かと残念感が強いMicrosoft製品ですが、その一つがベゼルの太さではないでしょうか?仕事柄Apple製品を使う機会が多いのですが、それに慣れてしまうとsurface goを外で開くのが少し恥ずかしく感じてしまうくらい・・・ですが、どのように改善したでしょうか。
右がgo2、左がgoです。写真だとちょっと伝わりづらいかもしれないですが、若干恥ずかしさが解消されています!!(もう少しがんばってほしいのだけど・・・)
実際に物差しで測ってみたところ、goの方は上下左右すべて15.5mmくらいだったのですが、go2の方は上下が12㎜、左右が10㎜という感じでした。(手で測ったので正確ではないと思います。ご了承ください・・)実際に見た感じも横長になったような感じがします。(気のせいかもしれない)
■サイズ感
サイズはgo2もgoも同じということで、確かに比較しても全く一緒に見えました。筐体は変えていない・・感じでしょうか。
もちろんgo2でもgoのキーボードとペンは利用できました。(キーボードが使いまわせなかったら絶対に買い替えなかった・・・)
重さは20gほど増えておりますが、正直差分を認識できるほどではなく、今までと同じ使用感で行けそうでした。
■CPU
はい。これが一番気になりますので、巷の記事ではgoのPentiumGoldとgo2のM3だと「64%の性能が強化された」とのことですが、実際はどうなのでしょうか。
自分が利用したかったシーン。「メインPCで開発をしつつ、surfaceでKindleの技術書を読む」をイメージし、Kindleのパフォーマンスを確認してみました。
右がSurface Goで左がSurface Go2です。ページ送りのパフォーマンスがGo2の方がよいですね。実際くりかえし操作しているとGoの方はもっさりするのですがGo2の方はそういったこともなく操作できました。
主人からは10万円の重石を買いおって・・と非難されましたが、重石にもなるしPCとしてもそこそこ使えるし。10万円の価値を見出せるようどんどん使っていこうと思っております!