GMKTec EVO X2にOcuLinkポート増設と専用カバーの作成

先日、AI PCのGMKTec EVO X2を購入したのですが、残念ながらEVO X2ににOcuLinkポートがありません。

外付けのeGPUを搭載しなくても内臓GPUだけで十分高性能なのですが、やっぱあると安心感が違いますよね。

GMKTec公式サイトのEVO X2の製品レビューでもOcuLinkポートを搭載してほしいとの要望が結構ある感じでした。

ってことでEVO X2には空いているM.2スロットがあるので、そこにOcuLink接続用のボードを搭載してみようかと思います。

ただOcuLink接続用のボードを搭載を搭載してもカバーが取り付けられなくなるのもカッコ悪いので、CADでポート付きのカバーでも作ってみようと思います。

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そうと決まったら、さっそくEVO X2のカバーを取り外します。

本体下にあるゴム足を剥がすと左右に3本づつのネジが出てくるので、写真上側の左右の2つを外します。

ネジを外せば、あとは簡単にカバーが取れるます。M.2スロットが1つ空いていることが確認できます。

ここにOcuLink接続用のボードを搭載しようと思います。AliExpressなどで1000円チョイ程度で購入できます。Amazonでも購入できますが少々お高いです。

M.2 NVME – Oculink 4i 延長ケーブル SSD グラフィックスカード用 M2 M キー – SFF-8612 アダプター PCIe 4.0 Gen4 ケーブル デスクトップ ラップトップ用

あとは取り外したカバーを参考に同じものをせっせとCADで作成していきます。

一通りCADで作れたら実際に3Dプリンターで印刷をしますが、1度で寸法が合うことが稀なので仮印刷をしてズレを修正していきます。めんどくさいですね。。

で完成したのこがこちら。OcuLinkポート追加されています。

カバー側にOcuLinkポートを固定しています。

あとはこれを本体に取り付けるだけです。樹脂だととても安っぽい感じですね。。

もともとのカバーも底面でねじ止めされているだけで、上部に爪などで固定する仕組みになっていないので、樹脂パーツだとネジの締め付け圧などが影響して上部が開いてしまう。。。

引っかける爪などを別途追加して開かないようにする工夫などが必要そうです。まー自分が使う分には十分だからまーいいかといった感じです。

ってことで、増設したOcuLink経由でGTX 1050 Tiを接続したら、問題なく認識されました!!

品質がちょっとあれな感じですが、フリマサイトでこのカバー売れないかな。。。

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