こんばんは。
冬休みも終わり、気分は憂鬱です。(働きたくない働きたくない。。。)
気を取り直して、「3Dプリンターの印刷中撮影用カメラの取付マウンター」を作りましたので、ご紹介します。(タイトルの印刷中撮影用カメラの取り付けマウンターって長いですね。良いネーミングがあればよかったのですが。)
3DモデルのSTLファイルを提供していますので、よかったら使ってください。
私は、idbox(週刊3Dプリンター)とOctoPrint(Raspberry piで3Dプリンターをネットワーク越しに制御できるソフト)の組み合わせで使っているのですが、このOctoPrintにRaspberry Piに接続したWebカメラで印刷中の様子を見ることができる機能があります。
ただWebカメラの設置が難しく、気にはなっていましたが、使っていませんでした。
そんなこんなで放置していましたが、年末の大掃除でかなり昔に購入したWebカメラが出てきて、大きさも丁度よかったので、これを使ってみようかと思った次第です。
![](https://www.mikan-partners.com/wp-content/uploads/2019/01/ucam-dly300ta_wh.jpg)
ELECOMの「UCAM-DLY300TA」です。写真には、スタンドが付いていますが、家にあったのは、スタンド部分が折れてなくなっていました。
このスタンド接続部分に穴を空けて、M3ボルトを通せるようにしました。
型番は違いますが、こちらのカメラでも加工すれば使えそうです。
次に3Dプリンタでカメラを固定するマウンタを作ります。アームで自由自在に稼働できます。
![](https://www.mikan-partners.com/wp-content/uploads/2019/01/57f1c98d9cb9bf8cb1bc092f58c6ccd7-1024x416.jpg)
挟み込んで固定すタイプになりますので、取り付け場所の板厚が5mmであれば、idboxやBS01以外でも使えるかと思います。
STLファイルはこちらからダウンロード出来ます。
ゆるければ、挟み込む部分の内側にゴムシールを張るとグリップが良くなります。
![](https://www.mikan-partners.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190106_171850-1024x485.jpg)
![](https://www.mikan-partners.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190106_174711-1024x768.jpg)
取り付けた写真です。
それぞれのパーツをM3のボルトで固定すれば出来上がりです。アームが稼働できるので、気に入った場所にポジショニングできます。
![](https://www.mikan-partners.com/wp-content/uploads/2019/01/d451ca3b77c00f496d18459124f39cd8-783x1024.jpg)
OctoPrintから撮影したキャプチャになります。画質は良くありませんが状態を見るだけなら十分です。
これで、外出先やスマホから印刷状態を確認できます。