Raspberry PiにWindowsリモートデスクトップでつなげる。

ラズパイ上で作業をするときにsshを使ったコマンドラインだけだと大変なので、Windowsのリモートデスクトップでラズパイに接続できる様に設定をしました。

とは言っても、下のサイトをそのまま利用させてもらいました。

http://qiita.com/hiroyuki_jp/items/a4b17fa451adfe66d6a9

手順として「tightvncserver 」をインストールしてから「xrdp」をインストールするだけです。

sudo apt install tightvncserver
sudo apt install xrdp

すでに「xrdp」がインストールされている場合は、一度削除してから上記の手順でインストールが必要みたいです。

スポンサーリンク

あとは、Windowsから「リモートデスクトップ」を起動して、ラズパイのIPアドレスを入力して接続

リモートデスクトップ上の画面にログイン画面が表示されるので、ラズパイ側のアカウントでログインします。

しばらくすると、ラズパイのデスクトップが表示されます。※表示されるまでにしばらく時間がかかりました。

以上です。

ただ、上記の手順だと日本語キーボードになっておらず、日本語キーボードでの入力ができません。

これを解決するために以下の手順でキーマップを変更する必要があるみたいです。

xrdpの設定ディレクトリに移動

cd /etc/xrdp

キーマップファイルをダウンロード

sudo wget http://www.mail-archive.com/xrdp-devel@lists.sourceforge.net/msg00263/km-e0010411.ini

キーマップファイルを変更

sudo mv km-e0010411.ini km-0411.ini
sudo chmod 644 km-0411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
sudo ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini

xrdpを再起動

sudo /etc/init.d/xrdp restart

これで日本語キーボードでの入力が可能になります。

※自分の環境では、ラズパイの再起動をしないと接続ができませんでした。

以上です。

スポンサーリンク