昨今になり「スマートホーム」といった単語をよく耳にするようになりました。一応IT関連の仕事をしている我が家でもそれなり機器は導入はしているものの、はっきりどういったものなのか、いまいちよく理解できていないな・・・。
ウィキペディア先生に教えていただいたところ、
スマートホームとは、IoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅のこと。スマートロックや家電コントローラーなどをホームゲートウェイで管理して提供される
スマートホーム – Wikipedia
とのこと。わかったようなわからないような・・・。なるほど勉強になりました。
スマートホームで思いつくものと言えば、Amazon AlexaとGoogleになるかなと思います。我が家にもechoやらGoogle home miniやらesho showなど結構な数の機器があるのですが、amazonとGoogleどちらで統一すればよいか・・・の検討を先送りにした結果、機器だけ増えてしまい全然管理ができていない状態になっている有様でした。
しかし、この度ある結論が出たのです！！（後述）
この辺りは家族構成や同居人数などにも依存するので一概にこれが正解とはいいがたいのですが、もし参考になればと思いメモ程度にはなりますがそう結論づけた理由を以下に書き記そうと思います。
〇音声による操作について
amazonもしくはGoogleでスマートホームを構築する場合は「声で操作」できることが大きな利点の一つになるかと思いますが（違うかもしれませんが・・・）、発生内容を正確に理解して処理できるかどうか？が大きなカギになると思います。
あくまで個人の感想にはなるのですが、音声認識はGoogleに軍配が上がると感じました。AlexaよりGoogleアシスタントのほうがご認識が少なかったです。この辺りは性別などにもよるのかもしれませんが、もしかしたら普段からAndroidスマホを使っているので声のデータを裏で勝手に蓄積されている・・のかもしれません。。
〇各サービスの連携について
導入しやすいということもあり、スマートスピーカーを利用する方が多いと思いますが、自分が利用している音楽配信サービスとの連携ができるかどうか・・・が重要になると思います。
有名なサービスと各スピーカーの対応状況を見てみると以下のようになっておりますので、当然利用しているサービスが使える方を選ぶ・・といいのだと思います。
| 音楽配信サービス | Amazon alexa | |
| Amazon Prime Music/Unlimited | ○ | × |
| Apple Music | ○ | ○ |
| Spotify | ○ | ○ |
| YouTube Music | × | ○ |
詳細や最新情報はamazonのヘルプ、もしくはGoogleのヘルプをご覧ください。
ただ我が家ではあまり音楽配信サービスを使っておらず、家のサーバに購入した音楽ファイルを配置してスマホで再生してスマートスピーカーにキャストしているような状況なので、この点でいうとAmazon/Googleどちらでも構わない・・・という結論になりました。
〇機器の管理について
結論を先に申しますと、我が家がGoogleを選んだ理由はここにあるのですが・・・
amazonはアカウント単位でしか機器を管理できないのに対し、GoogleはWiFiネットワーク単位で管理ができます。
つまり、私と夫がそれぞれ保有しているamazonデバイスとgoogleデバイスを、Googleだと一元管理ができるのですが、amazonだと個々のグループで管理することになるのです。（我が家ではamazonアカウントはファミリーアカウントではなく、それぞれが独身時代に登録したプライム会員契約を個々に保有しております）
これによる一番の弊害は、「アレクサ、音楽を流して」というと、私と夫が管理している機器1台ずつ、計2台のアレクサが反応してしまう。という事実です。
同じアカウントに紐づいた機器が複数ある場合は一番近くにあるデバイスのみが反応する仕様になっているためこういう動きになってしまうのですよね・・・。（そりゃそうなるわ）
機器一つ一つを離して配置できるほど広い場所に住んでるわけでもなく、この1点の理由により我が家ではGoogleをメインで利用することにしました。（もしかしてamazonでも似たようなことはできるかもしれませんが、すぐに方法を見つけることはできませんでした）
印象としてはGoogleよりAlexaに対応している機器のほうが多いような気がするので、その点不便に感じたりしますが、いったんGoogleメインでいろいろ構築してみようとおもいます。
primeセールでスマートリモコンやスマート温湿度計などを買ってみたので、いろいろ試してまた別の記事に記載しようと思います。