室内カメラを屋外に設置する

玄関に防犯カメラを設置したいなぁ・・と思い屋外カメラを購入しようとしたのですが、屋外用のカメラはかなり高額になってしまいます。そこで、室内用のカメラを何とか室外で使えないか・・・と試みたときの記録を残します。

■ 環境や前提条件など

まずIPカメラを使うためには電源と自宅のネットワークに接続ができる状況にないといけませんが、我が家は運よく玄関前が駐車場となっておりEV車用の電源が備わっておりました。電源はそこからとることができました。またネットワークの方は玄関の中にWiFiの中継器を置いており、玄関の外でもかろうじて自宅WiFiに接続が可能となっておりました。こちらも運よくEV車用の電源が玄関近くにあったため、カメラ配置位置は確保できました。

そのカメラ設置場所ですが、台風などでない限り雨水はおそらく入ってこなさそうだが車のエンジン風が当たりそう+もともと風の強い地域のため砂ぼこりなどがガンガン入ってくるような状況でして、防水はそこまで必要なく、ただし防塵用のカバーなしでは屋内用のカメラが利用できなさそうな状況となっておりました。

そこで次にカメラカバーを何とかすることにしました。

■ 用意したもの

1.カメラ

今回は以下のSwitchBotのカメラを利用しました。そこまできれいな画像は必要ない+サイズを小さく収めることを優先してきめました。

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      Switchbot
      2.カバー

      下の台座は邪魔なので外して、その状態のカメラたぴったり収まるケースを夫に3Dプリンタで作ってもらいました。

      パイプの部分はケーブルが通るようになっています。

      ケーブルを通してカメラをはめるとこんな感じです。

      ネジで両方を組み合わせると以下のような感じになります。かなりコンパクトだし、カメラレンズしか露出していないので防塵性能もいいに違いない(はず)。

      電源は以下にUSBの口が出ているので、電源に安いUSB充電器をさして給電します。

      夫が言うには下の部分がおすすめポイントとのことです。TPU素材で蛇腹っぽくして、曲げられるようにした。とのことでした(実際は問題があったので、後述)

      カバーに入れて利用しているためか、1年以上屋外に放置してもカメラは全く故障せず稼働しております。逆にカバーの自慢の蛇腹部分がだんだん曲がらなくなってしまい、カメラの位置を指定の場所に固定できなくなってしまったため、新しく改良版カバーを3Dプリンタで作ってもらい、2代目が稼働中です。

      正直3Dプリンタ自体もそれで作ったものもゴミ以外の何物にも見えておらず、定期的に届くフィラメントも邪魔でしょうがなかったのですが、今回多少役に立ったので、今までよりかは広い心をもって夫の趣味を見守ろうかと思いました。

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