以前から興味のあったワイヤレス(無線) HDMIを今さながら、レビューをしてみたいと思います。
私が購入したのは、ロジテック ワイヤレス(無線) HDMI LDE-WHDI202TRです。
発売自体は、2012年なので、それなりに古い商品になるかと思います。(だけど、ちゃんとフルHDに対応しています。)
ワイヤレスHDMIには、以前から興味があったのですが、なかなか安くならず、新機種も出てこない状況でしたので、ずっと悶々としていました。
そんなこんなで、たまたまヤフオクで状態の良いものが出品されていたので、落札してみました。
早速、届いたのでレビューです。
左が送信機で右が受信機になります。個人的には、送信機と受信機の大きさが逆だと良かったと思いますが、仕方ないのですね。
つぎに電源についてですが、送信機は、付属のMicro-USB<->Mini-USBケーブルで供給をします。容量は、5V-1Aと記載があります。
受信機側は、Micro-USB端子のついた付属のACアダプタを接続します。容量は、5V-1.5Aと記載があります。
(送信機・受信機ともにMini-USB接続になります。)
上記の接続で感じる人も多いかと思いますが、電源の接続が特殊すぎます。。。
Micro-USBなのは、まーいいとして、特に送信機のMicro-USB<->Mini-USBケーブルってのが使いずらいです。スマホの利用を想定しているのかと思うのですが、最近のスマホでHDMI出力がついているものなんて殆どないです。
また、パソコンなどと接続するケースも多いと思いますが、パソコンでMicro-USB端子がついているのを見たことがありません。
これは、素直にUSB<->Mini-USBケーブルを購入したほうがよさそうです。
次は、お待ちかねのワイレス接続です。実際のゲームなどの遅延なども見ていきたいと思います。
まずはマニュアルに従ってペアリングをします。(今回は、PS Vita TVを使います。)
ペアリングが完了したら、PS Vita TV側に送信機を、PCモニタ側に受信機をHDMIで接続します。
受信機は、PS Vita TVのUSBからバスパワーで供給しています。
最初は、PS Vita TVへPCのUSBポートから給電していましたが、電力不足?でワイヤレスHDMIの接続が不安定だったので、PS Vita TVへは、2.5AのUSBアダプタで電力を供給するように変更しました。
送信機と受信機の距離は、1mほどで遮蔽物がない状態での確認です。(写真のモニタは32インチ 4Kです。)
PS Vita TVのメニュー画面です。コントローラーで操作しましたが、特に遅延を感じませんでした。格闘系のゲームなどでなければ問題ないと思います。
次にPS Vita TVのソフトからnasne経由でテレビの映像の表示です。
これも特に問題なく視聴でき、特に問題なくワイヤレスで映像と音声が送れました。
次に約3.5mほどの距離で若干の遮蔽物がある状態での確認になります。
遮蔽物といっても完全に仕切りで分断している状態ではなく、受信機を棚の下に設置し、受信機を手元のマウス付近に設置した状態です。(受信機と送信機が直線的に見通せてない状態)
写真からだとわかりずらいですが、1mの距離に比べて画像が荒れたり、音が若干途切れたりします。
しばらくすると安定してきますが、コントローラー操作もたまに気持ち遅延しています。
RPG系なら大丈夫ですが、アクションゲームだと少し厳しくなるかもしれません。
完全に見通しが良くなければ、同じ部屋で使用する位が限界な感じがします。
最後に一つ気を付けるとすれば、受信機や送信機への電力が足りないと接続が切れたりの不安定な動作になるようです。(そりゃそうだ。)
では、では。
ロジテック ワイヤレスHDMI送受信機セット 【フルHDの映像&音声を 無線で送信できる 】 LDE-WHDI202TR