オープンソースのロボットアームMeArmを組み立ててArduinoで制御してみる。

面白ガジェットを探していたところ、オープンソースのロボットアームを見つけました。

もともとは、クラウドファンディングでポケットサイズのロボットアームとして登場したみたいです。

写真でもわかるように、コンパクトでArduinoで制御できます。別途アナログステックを用意すればいろいろと操作が可能です。(プログラムで操作する場合は不要です。)

めちゃくちゃ高いですが、amazonでもフルセット版が購入できるようです。

しかし、オープンソースなため、中国の通販サイトaliexpressでも同等品(公式とは全く同じではなさそう)が、安く購入出来ます。

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時間に余裕があれば、こちらで買ってもよいかもしれません。

AliExpress.com Product – Funssor DIY meArm Mini Industrial Robotic Arm Deluxe Kit laser cut blue color acrylic plate with 9 g micro Servos

私は、フルセットで送料込み34.99ドル(日本円で4005円)でしたので、Aliexpressで注文しました。(私が注文したのは、アクリル製のブラックボディです。)

待つこと2週間弱ですが、無事到着しました。

写真には写っていないですが、ACアダプタも付属しています。

全部で、
・アクリルカットパーツ
・マイクロサーボ 4つ
・Arudino UNO互換機
・アナログステックコントローラーシールド
(汎用シールドなのでほかに持つかそうです。)
・ネジ類

です。アクリルカットパーツは、全て保護用の紙が貼ってあったのですが、これを一つ一つ剥がすのが大変でした。。。手が黒くなるし。

早速、組み立てるのですが、もちろん組み立てマニュアルなんてありません。

ネットでMeArmの組み立てマニュアルを探して組み立てるのですが、微妙にパーツの形が違いました。

https://cdn-shop.adafruit.com/datasheets/Pocket-Sized-Robot-Arm-meArm-V04.pdf

どうやら、古いバージョンと新しいバージョンのパーツが混在しているようです。

まぁ、機能は同じっぽいので、さっそく組み立てましたが、大体1時間くらいで終わります。パーツの精度はいまいちですが、問題ない範囲だと思います。

出来上がると、こんな感じです。すでにArudino UNOには制御用のスケッチが書き込まれているので配線するだけで動きます。

動きがぎこちないですが、ちゃんと動きました。

電池をつかんでみます。ぐおーん。

写真なのでわかりづらいですが、ちゃんとアナログステックで操作できます。

自分でスケッチを開発して、各関節のサーボモーターを制御すれば、自宅でオートメーション的なことができるかもです。
(性能的に細かい作業は難しいと思いますが。。)

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