0からオープンソースな3Dプリンターを作ってみる(その3:Y軸の組み立て)

やっと組み立てに必要な部品類がそろってきたので、組み立ててゆきます。

組み立て方は、公式サイトを参考にしますので、詳しくは、公式サイトをご覧ください。

Prusa i3 Rework Introduction

最初は、Y軸となる本体の土台部分の組み立てになります。

210mmボルト・M10ナット・M10ワッシャーを印刷したパーツに固定していきます。この部分が、X軸方向の土台フレームになります。

スポンサーリンク

Y Idler部品とM3ボルトの接合部分が割れてしました。。。もともと届いた印刷パーツ自体に隙間があったのですが、今回のねじ止めでトドメを刺した感じです。

アクリルサンデーのアクリル接着剤で応急処置をしておきます。

組み立てたものにY Cornerパーツを取り付けます。

次にY軸側の土台フレームの組み立てになりますが、今回はオリジナルより、Y軸を100mm伸ばしていますので、380mmの寸切ボルトに100mmの寸切ボルトを30mmの長ナットで延長します。

延長部分です。
ゆるみ止めに左右からナットで挟んでいます。

組み立てたX軸とY軸フレームになります。

次は、このフレームに470mmのスムースロッドとヒートベッドマウントを固定します。

購入したヒートベッドマウントです。リニアモーションボールベアリングブロックは、仮止めしておきます。

X軸とY軸フレームを組み立てて、470mmのスムースロッドを仮置きしたところです。このスムースロッドにヒートベッドマウントのリニアモーションボールベアリングを通します。

この時にヒートベッドのY軸への移動がスムーズでないと印刷精度に影響するかと思います。

コツとしては、ねじを仮止めして、スムーズに動く場所でネジを固定してゆきます。※グリスをたっぷり塗ります。

また、便利だったのが、下にひいている緑のカッティングマットのメモリです。

このメモリに合わせてX軸とY軸それぞれの距離を正確に合わせることが出来ます。

定規だと固定できないのでぶれてしまいました。

スムースロッドもガタつかないように奥まで挿入します。

これでY軸は完成したので次は、X軸の組み立てになります。

スポンサーリンク